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2. SfM解析計画基礎

分解能を決めるには(pp.74-86)


映像・画像判読の基礎 (pp.74-75)

映像や写真はもっとも身近な情報源の一つ

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映像・画像判読の基礎:識別レベル (p.75)

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分解能16.5 cmのオルソ画像における識別レベルの例

上から見た人間(50 cm×30 cm: 3.0画素×1.8画素)に着目すると、「検知」と「認識」の中間レベル。周囲の状況や服装の想定を踏まえれば、人間であることを「認識」できる。しかし、もしこの中に知り合いがいたとしても、個人まで「識別」することはできない。

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分解能5.0 cmのオルソ画像における識別レベルの例

この分解能では、上から見た人間(50 cm×30 cm: 10画素×6画素)は「認識」に相当する。もしターゲットとなる人物の服の特徴が分かっていれば「識別」も可能であろう。このクラスの分解能では、画面から得られる情報量が大幅に増加する。

映像・画像判読の基礎:識別レベル (p.82)

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分解能3.3 cmの空中写真における識別レベルの例

350 mlペットボトル(6 cm×15 cm: 1.8画素×4.5画素)は「検知」と「認識」の中間だが、コントラストが低いため発見は難しい。しかし、事前の情報として「緑色のラベルの緑茶」という情報があれば、それらしい地点を示すことができる。このように、コントラストが低ければ識別レベルは下がる。しかし、動く物体や、種類や色、形などの事前情報があれば識別レベルは上がる。